毎年12月中旬を過ぎると世間一般は一気に年越しムードになってくると思いますが、2020年は新型コロナウィルスの影響でなるべく外出を控え、感染を避けて過ごされる方も多いと思います。
そんな年の瀬を過ごしながらも、2021年こそはコロナが無事に収束してくれることを日本中の人々が望まれているでしょうし、そういう想いを初詣で願おうと考える方もたくさんいらっしゃると思います。
ただ、例年通りの参拝だと確実に「密」になり、クラスターの心配があります。「初詣に行ったらコロナに感染した」なんてことは避けたいですし、来年の初詣は、神社側の呼びかけもあり、三が日を避けた「分散参拝」や、12月中に参拝する「幸先詣」という話が報道されています。
ただ、様々な参拝方法を促されると「いったいいつ行けばいいんだ?」とお感じになる方もいらっしゃるでしょう。
そこで当協会では、来年の初詣は2021年2月3日の立春に行かれることをおすすめしています。
その理由ですが、当協会では暦を見る際、一般的な太陽暦ではなく旧暦で考えていますが、その旧暦では、新年というのはまさに立春に当たるからです。このポッドキャストをお聴きいただいている方だけで結構ですので、2021年の初詣は旧暦の原点に返られてはいかがでしょうか。
ところで、毎年立春が近づくとコンビニやスーパーなどで「恵方巻」の文字が目立ち、今年の恵方の方位を気にされる方もいると思いますが、2021年の恵方は次のようになります。
2021年の年盤 |
![]() |
2021年の初詣はぜひ恵方にある神社にお参りに行ってみてください。その時、西河由貴先生が教えてくれた恵方参りの作法で初詣されることをおすすめします。
今回のポッドキャストでも2021年の初詣について、西河由貴先生にお話しただいていますので、ぜひお聴きいただき、2021年、良いスタートを切っていただけたらと思います。
今回のポッドキャストではこんなことを話しています
- コロナ禍だからこそ、初詣の原点に帰ってみる
- 旧暦では、新年は立春(2021年2月3日)
- 恵方にある神社やお寺に初詣
- 自分が気持ちよく感じるところ、気の合うところへ
- 2021年の恵方はやや東南よりの南
ポッドキャストを聴くには
Appleが提供するiTunesストアをご利用いただくか、下記のプレイヤーよりお聴きいただくことができます。
Podcast: Play in new window