経営者のみなさんは、人を採用するとき、どのように選ばれているでしょうか?
一般的には、エントリーしてきた方の学歴や経歴について履歴書を確認し、テストで能力を調べ、面接で人柄を知り、念入りな会社だとSNSやネットで普段の振舞いもチェックするという感じでしょう。最近はAIのようなテクノロジーの力を借りるという話も聞きますが、現段階ではまだまだ発展途上にあるようです。いずれにしても、採用や人事については、みなさん様々な努力をされているようですね。
ただ、人事部の豊富な経験や、テクノロジーの力を借りてベストと思える社員を雇ったにも関わらず、多くの会社で「人の問題」は無くならないようです。実際、当協会に来られる経営者の方からも「採用の時は良い人物だと思ったけど、働きはじめたら違った」というお話をよくうかがいます。
エントリーしてくる方々というのは、どのように自分を見せるかとても良く研究されています。最近ではプロフィール作りのためのセミナーも多く開催され、メソッドが確立しているようです。また、SNSでその人の日常をチェックしたとしても、投稿内容はその人がつながっている友達に見せたい自分であり、演出的要素の加えられたプライベートが多いため、本当の姿を知るのはとても難しいです。
では経営者の方はどうすれば良いのでしょうか。
自分の思ったように働かない社員を、自分のイメージ通りになるよう変えることでしょうか・・・それでも変わらない社員は解雇して次に新しい人を雇うのでしょうか・・・ただ、その新しい社員も希望通りの人物かどうかわかりません。そしてまた解雇・・・
そんなことを繰り返しているうちに、気がついたら人の出入りが激しい会社となってしまいます。経営者にしてみれば良い会社を作りたいという想いがあるのですが、不満を持つ社員や解雇された元社員にしてみると、「ワンマン」とか「傲慢」といった印象でしかなく、最近では悪い情報として転職サイトに簡単に流れてしまいます。ですので、無理な社員教育や採用・解雇の循環は得策とは言えません。
そこで西河由貴先生は「自分を変える」ということを今回のポッドキャストでお話ししています。
いったいどういうことでしょう。ぜひお聴きいただけると嬉しいです。
今回のポッドキャストではこんなことを話しています
- 7/27(土)「経営者がたしなむ講座」開催(ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました)
- 人を雇うということ
- 故村山幸徳先生の経営者に向けた言葉
- 自分がどうやったら人との関係をうまく築ける?
- 嫁と姑の関係も同じ!?
- 「ねばならない」という価値観!?
ポッドキャストを聴くには
Appleが提供するiTunesストアをご利用いただくか、下記のプレイヤーよりお聴きいただくことができます。
Podcast: Play in new window