あなたの“本当の”干支を知る

日本経営気学協会理事長の西河です

あなたは「干支は何?」と聞かれたとき、どんなふうに答えていますか?

多くの方は、「子」「丑」というようにお答えになると思いますが、質問は「干支は何ですか?」ですから、「子」「丑」だけでは実は正解とは言えないことをご存じでしたか?

『干支』とは、幹と枝の関係

先ほどの質問の正解を知るには、そもそも『干支』とは何かを知る必要があります。

気学では、

  • 天の気(十干(じゅっかん)/10種類)
  • 地の気(十二支/12種類)
  • 人の気(九星/9種類)

という3つ気(エネルギー)のコラボレーションが、その年の社会情勢や自然現象などにどんな影響を与えるかを見るのですが、干支とは、天の気を表す『十干』と、地の気を表す『十二支』を組み合わせを表すもの

気学の考え方のベースが生まれたと言われる中国をはじめ、アジア圏を中心に年・月・日・時間や方角などを表すのに用いられてきました。十干と十二支は、十干の『干』が幹で、十二支の『支』が枝、という関係と言われます。

もしかしたら、あなたがお使いのカレンダーや手帳にも、その年や月、日を担当する十干や十二支が書かれているかもしれませんね。

ちなみに、今はちょうど春の『土用』の期間に入っていますが、『土用の丑の日』とは、土用の期間中に、『丑』が担当する日(この春ならば2018年4月27日)のことを差します。スーパーマーケットでは、この日を目がけて鰻の販売に力を入れているわけです。

同じ十二支でも違うその人となり

最初の質問に話を戻すと、あなたの干支が何かと聞かれたら、たとえば1967年の生まれ()の方なら、「丁・未」(ひのと・ひつじ)と答えるのが正解です。

九星気学風水では、1967年2月立春から1968年2月節分までの期間に生まれた方が該当します。

なお、先述のように十干は10種類、十二支は12種類あって、さらにそれぞれが陰と陽に分かれ、それぞれが五行(木・火・土・金・水)のいずれかの要素を持っています。

十干と十二支は毎年、毎月、毎日循環しながら進んでいくため、自分と同じ十二支でも十干が違う、あるいはその逆のことも起きるのです。

たとえば、先述の1967年(1967年2月立春~1968年2月節分まで)の生まれの方は「丁(ひのと)・未(ひつじ)」ですが、12年先の1979年(1979年2月立春~1980年2月節分まで)の生まれの方は十二支は同じ「未」でも、十干は「己(つちのと)」となり、同じ未年生まれでも性格や行動パターンなどは違ってくるのです。

もしあなたの身近に「同じ十二支なのになんとなく自分とは違うところがあるな」と感じる人がいたら、その違いの要素の一つはここにあるとも言えるでしょう。

ちなみに、干支の話になると必ず出てくるのが『「丙午(ひのえうま)」の生まれの人は気性が激しい』という説。あなたも耳にしたことがありませんか?

これは、十干の丙が「陽」で「火」の要素を持っていること。また、十二支の午も「陽」で「火」の要素を持ち、十干・十二支とも「火」が重なるので、「丙午の年は火災などの厄災が多い」といういわれが起こり、それがやがて、「丙午の人は炎のように激しい性質」と言われるようになったようです。

あなたもぜひこの機会に、ご自身の干支を調べてみませんか。そこから読み取れるあなた自身や、あなたの周りのスタッフやご家族たちの運勢や個性などに「なるほど!」と納得されることがたくさんあるはずですよ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。