行けば行くほどチャンスが増える「恵方参り」とは?~具体的なお参りの方法~

前回は、
「恵方とは?」「恵方参りとは?」
といった基本的な内容を
解説させていただきました。

今回はいよいよ、
具体的なお参りの方法を
お伝えしてまいりましょう。

(1)恵方にある神社仏閣を探す

2018年2月4日以降の『恵方』は
南南東方面にある「丙(ひのえ)」ですから、
ご自分のお住まいを中心にして、
そこから半径750メートル以上離れた
丙の担当するエリアにある
神社仏閣を探します。

探し方としては、
もちろん紙の地図でもかまいませんが、
丙の担当するエリアとは
角度でいうと10度しかありません。
そのため、インターネット上にある
下記のようなサイトを利用して、
該当する神社仏閣を探すほうが
簡単で早いでしょう。

※南30度を10度ずつ3等分したなかで
一番東南寄りの10度が「丙」のエリアです。

そのエリアのなかで見つかった神社仏閣が
次の条件をクリアした場所であれば
恵方参りに行っていただいてOKです。

  • 本堂がお稲荷さんではない。
    本堂にキツネの像が無い(狛犬はOK)。
  • 本堂にお墓が付属していない。
  • 本堂に慰霊碑や鎮魂碑が設置されていない。

※神社仏閣の敷地内で、本堂から離れたところであれば、
キツネやお墓、慰霊碑や鎮魂碑が設置されていても
問題ありません。

もし、「丙」のエリアに
「行ってみたいな」「気になるな」という
神社仏閣が複数あったら、それらを訪れてみて
ご自身が「気が合うな」「気持ちがいいな」
と思うところ1つを決めましょう。

(2)決めた神社仏閣に行く

お参りに行くタイミングは、好きなときにいつでも、
毎日でも週に一度でも何回でも構いません。
ただ、時間帯としては日が差している
明るい時間帯が望ましいでしょう。

神社仏閣を訪れたら、参拝方法は
その神社仏閣の方法に従ってください
(たとえば、二拝二礼など)。
その後は、必ず次のことを行ってください。

①手のひらをグーにして、両手ともに
人差し指だけ立てます。

②右手は人指し指を天に向け、左手は地に向けます
(お釈迦様のした「天上天下唯我独尊」のポーズ。
腕までは上げなくてよくて、手首だけを上と下に
向ければOKです)。

③ご自分の住所と名前、そして次の3つのことを
心で唱えてください。

  • チャンスをたくさんいただけますように
    いただいたチャンスを見極める目と智慧をください。
  • 見極めて、「乗る」と決めたチャンスに
    しっかり乗れる勇気をください。

唱え終わったら、お礼をお伝えして、
お帰りいただいて結構です。

以上が、恵方参りの方法です。
最初は慣れないと思いますが、
たくさんのチャンスを得て、
それにしっかり乗れるようになるために、
ぜひ恵方参りに行かれてみてください。

なお、
「恵方参りの神社が見つからないときは
どうしたらいいのでしょうか?」
といったご質問をいただくことがあります。

それは、エリア内に神社仏閣が無い、
あるいは、たとえば2018年であれば、
太平洋側にお住いの方だと、
「その方位は海になってしまう」
という方もいらっしゃいます。

いずれの場合でも、
恵方参りのための神社仏閣が
見つからない方におすすめしているのは、
「お墓参りをしてください」
ということです。

お墓参りは「地の徳」が積める場所
と言われています。

「地の徳」とは、その土地や地域、
もっと大きな視野で見れば
世界や地球全体に貢献することで
積まれていく徳のこと。

自分たちのご先祖様が眠る土地(お墓)を訪れ、
いつも守っていただいていることや
生かしていただいていることに
感謝の気持ちを届けることが、
地の徳を積むことに繋がると言われます。

「うちのお墓は、今年の恵方に無いんです」
とおっしゃる方もいますが、
お墓のある方位はどちらでもかまいません。

「今、ここにあること」に対する
有り難み感じ、改めて感謝するためにも、
お墓参りは非常に大切な行動です。

恵方参りやお墓参りを通じて、
あなたの迎える新たな年が、
健やかで幸多き一年になりますように。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。